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裁判では“偽証”していた「八百長力士」たち

2011年2月5日

 昨日付の産経新聞でも指摘されていたことではあるが、今日付の毎日新聞(社会面)は大相撲の八百長疑惑に関し、日本相撲協会などが講談社を訴えて最高裁で勝訴していた裁判で、原告の中に今回八百長への関与を認めた元力士が存在することを報じている。
 この裁判は2007年に「週刊現代」が「横綱朝青龍の八百長を告発する!」と題する連続キャンペーンで火をつけ、相撲協会や力士らが名誉棄損で訴えたもので、1審で講談社は4290万円という名誉棄損裁判では過去最高の賠償額とともに、取消広告の掲載を命じられていた。2審の東京高裁において、賠償額は3960万円に減額されたものの、判決は昨年10月、最高裁で確定。「週刊現代」は昨年11月27日号ですでに取消広告を掲載している。この判決が出るまでの名誉棄損裁判における損害賠償額は、写真週刊誌「FOCUS」を発行していた新潮社が、熊本県の医療法人から訴えられて敗訴し、2004年10月、最高裁で1980万円の賠償金の支払いと謝罪広告の掲載を命じる判決が確定していたのが最高だった。
 今回、過去最高額の3960万円が確定した裁判の真実性の根本が覆りかねない事態となっている。

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カテゴリー:コラム
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