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Archive for 2010年8月

迷走する桃行商のゴロツキらと「東村山市議」の責任

2010年8月31日 コメントは受け付けていません

 東村山女性市議転落死事件から15年を迎える9月1日当日、東村山市で街宣を予告していた「ネット右翼」らが急きょ予定を取り止めるなど、“迷走”の度を深めている。街宣を予告して取り止めたのは、ネット上で第三者の顔写真に「落書き」して賠償を命じられたこともある≪低劣右翼≫の黒田某をはじめ、桃の行商などで小金を稼ぐネット右翼ら。いずれも、東村山市議「矢野穂積」「朝木直子」の2人が主張してきた「教団謀殺説」を鵜呑みにして行動している面々だ。
 こうした“ゴロツキ”に近い右翼集団をこの問題に介入させるきっかけをつくったのも、上記の2人の市議会議員であることは明白だ。自分の立場を守るためなら、なりふり構わない行動が顕著である。
 女性市議転落死事件から15年――。事件の「真相」は、女性市議が起こした「万引き事件」を隠ぺい工作しようとした矢野穂積らの試みが失敗に終わり、女性市議が「ためらい自殺」に至ったというものだ。矢野はそうした経緯を最も深く知りうる立場にいながら、責任転嫁を図るため、何の罪もない特定教団に罪をなすりつけ、「教団謀殺説」をいの一番に唱え始めたというのが真相だ。人間として、これほど≪卑劣な行為≫はほかになかろう。自分さえよければよい――。矢野という名の「東村山市議」に通底するのは、この一点に尽きる。

カテゴリー:コラム, 矢野穂積

「チンピラ右翼」を焚きつけた女

2010年8月30日 コメントは受け付けていません

 イルカ漁をめぐる話題作「ザ・コーヴ」の上映において、映画館に街宣活動を繰り返し、映画館周辺での街宣を禁止する仮処分が裁判所で決定されるなどしたほか、昨年12月、京都の朝鮮学校にも同様の街宣を行ったことで先ほど逮捕者まで出した「主権回復を目指す会」が“迷走飛行”を続けている。逮捕者の弁護士依頼をめぐって、それまで運動仲間のはずだった「在日特権を許さない市民の会」と“仲間割れ”を公然化させ、醜態を演じている。
 上記の「主権会」が、東村山デマ事件に介入するきっかけをつくったのは、裁判記録上では、東村山市議の「朝木直子」だ。同人らが共著で執筆した単行本『東村山の闇』を西村某に渡し、その内容を鵜呑みにした西村らが行動を始めたのが最初である。だがこの『東村山の闇』は、乙骨某の『怪死』に勝るとも劣らない杜撰な内容で、事実的裏付けに乏しく、自らの主張のみを全面的に振りかざしたものにすぎない。
 要するに、確たる根拠もなく、女性市議は「殺された」という主張で終始している。
 問題は、上記のような社会的問題とされる行動を繰り返している「チンピラ右翼」らを、公職者である市議会議員が、自らの“政争の道具”に活用したという事実であろう。これらの右翼は、民事裁判でいまも敗訴をつづけている。にもかかわらず、東村山市議らは、何の責任もとろうとはしない。彼らの「操作性」の最たるものだが、これらの市議にはいい加減、選挙で「鉄槌」を下さなければならない時期に来ているのではなかろうか。

カテゴリー:コラム, 矢野穂積, 在特会

仙谷官房長官が政治資金で長男の事業を支援?

2010年8月29日 コメントは受け付けていません

 29日付の朝日新聞(東京本社版)は1面トップのスクープ記事で、仙谷由人官房長官が政治資金で、司法書士の長男の事業を支援していた「疑惑」をすっぱ抜いている。事実なら、公私混同もはなはだしい。官房機密費という国民の血税10数億円を自由に差配できる立場にある人物が、自らの政治資金について「公平性」に欠ける振る舞いがあるとすれば、国民目線からすれば心もとないものに映る。記事を読む限り、朝日はこの問題で少なくとも7~8月にかけて取材しており、一定の時間と労力をかけた調査報道であることがわかる。
 【アサヒコム】 http://www.asahi.com/national/update/0828/TKY201008280297.html

カテゴリー:コラム, 民主党

単行本『怪死』の地に堕ちる価値――あれから15年

2010年8月28日 コメントは受け付けていません

 まもなく東村山女性市議転落死から15年を迎える。当時、「教団謀殺説」のデマを自己保身のためにばらまいたのは東村山市議「矢野穂積」だったが、その矢野が操作の対象としたのがマスコミだった。なかでもお粗末なジャーナリストが格好のターゲットとなった。筆頭にあげられるべき人物はやはり、『怪死~東村山女性市議転落死事件』(96年)を上梓した乙骨某であろう。乙骨はこの書物の結論部分でこう書いている。
 「朝木さんの死は、日本の民主主義を守るための貴重な人柱なのかもしれない」
 「坂本堤弁護士一家殺害事件が、事件発生後、6年の歳月を経て解決したように、いずれ、朝木さんの死についても、その事件の全容と真相が解明される日が来るものと固く信じている」
 6年どころか、あれから15年がすぎた。謀殺説の根拠はいまだなきに等しく、“訴訟マニア”の矢野穂積が関係する幾多の裁判のなかで、謀殺説の真実性が認定されたケースは一例もない。むしろその後の経過から明らかになったと思われる「真相」は、矢野穂積らが女性市議が履いていたはずの靴が残されていると思われる「草の根事務所」内の捜査を敢えて拒否したこと、さらに矢野らは靴がないことを理由に謀殺説を声高に主張してきたなどの、自作自演に近い実態である。
 事実、上記の乙骨本の中では、「自宅にも、『草の根』事務所にも、当日はいていた靴は残されていない」と、検証不能な事実を断定的に記述している。乙骨某にその情報を伝えたのは矢野ら以外にありえないが、肝心の矢野穂積の人格特性は、良心の呵責をもたず、自分を守るためなら平気で≪虚偽≫を述べる人物であることはすでに明白だ。
 乙骨某は、「朝木さんの死は、日本の民主主義を守るための貴重な人柱なのかもしれない」と書いている。同人は、特定教団が謀殺したはずとの≪思い込み≫からこう書いているのだが、小生は別の意味で、この言葉に同意する。朝木市議の死は、確かに日本の民主主義を守るための貴重な人柱にちがいない。デマを用いて、罪のない教団に責任転嫁し、同僚の死をいいように“利用”してきた者たちこそ、日本の民主主義を死滅させる行為に等しいとも思うからだ。
 乙骨某は先の書物で、矢野穂積に関する情報として、次のような内容があったことを紹介している。そのまま引用しよう。
 「朝木さん(※明代)と矢野さんは、以前からW不倫関係にあり、2人が性交渉していた声が、事務所から漏れていたなどとの噂」
 「朝木さんの死は、『矢野と娘の直子が不倫関係に陥り、それにショックを受けたのが朝木の死亡の動機』などという唾棄すべき噂」
 これらは別に教団関係者だけに流れていた噂というわけではなかろう。私の取材では、東村山でこのように認識しているあるいは疑っている関係者は、いまでも少なくない、ということはいえる。

カテゴリー:コラム, 矢野穂積, 乙骨

堕ちた元委員長  57  法廷でも平気でウソ重ねる

2010年8月27日 コメントは受け付けていません

 元政治家の矢野絢也が昨年3月、東京地裁の法廷で証言したところによると、昭和40年代の3件の不動産購入で必要とされた「6000万円」の原資に関連し、同人は次のように証言している。
 「父親が亡くなったときに残した、大阪市内の土地じゃありませんが、あちらこちらの不動産がございました。それはその後、土地が値上がりしまして、昭和の30年代後半ですかね。適当に処分をしたと、こういうこと。それをまた元手にして株式を買ったりしました」
 要するに、矢野の主張によれば、(1)先祖から譲り受けた二束三文の土地が値上がりしたので売却して利益を得た(2)それらをもとに株式を購入した――の2点に尽きるようである。
 それでも、東大阪市本町に時価5600万円の鉄筋コンクリート3階建て(写真=コラム8月16日付)を購入し、日本共産党機関紙「赤旗」が号外ビラで、「公明党の書記長が豪邸を購入」と書きたてると、矢野や同人の後援会は動揺を隠すことはできなかったようである。そこで矢野が頼ったのが、当時、後援会の幹部だった一人の男性だった。矢野はその男性に次のように懇願したという(財界にっぽん・2006年5月号)。
 「えらい騒ぎや。スマンがおっさんから借りたことにしてくれ」
 こうして、矢野は後援会の会合でも、その男性から「借りたもの」と説明して回り、消火作業に努めたという。
 矢野は冒頭の東京地裁の法廷で、東大阪市本町の「豪邸」の購入資金について、その前に住んでいた同市御厨の自宅を売却した金を当てたと繰り返し語っているが、これが真っ赤なウソであったことは再三指摘しているとおりだ。御厨の土地が売却されるのは、「豪邸」購入から1年も「後」の話だったからである。
 では先祖から譲り受けた土地と矢野が証言した、兵庫県や他県の二束三文の土地が値上がりして売り払ったという“言い訳”についてはどうだろか。土地売買は少なくとも戦後のものであれば、法務局にいまもきちんと記録が管理されている。どの地域のどの土地だったのか、矢野がきちんと指摘することができれば、すぐに事実関係は明らかになる話だ。実は同人の身の潔白を証明するには、それが最も手っ取り早い方法のはずだが、なぜか同人はそうした情報を開示したことは、これまで一度もない。
 実態は上記のように、後援会の有力幹部に借りたことにしたくらいなのだから、自宅購入資金をめぐる矢野による説明のほとんどは、「虚偽」と断定して差し支えなかろう。
 残る選択肢は、身にやましい金銭を得て自分の資産形成に活用したという、≪不都合な真実≫だけである。

カテゴリー:コラム, 矢野絢也

鹿児島県のお騒がせ「市長」と東村山のお騒がせ「市議」

2010年8月26日 コメントは受け付けていません

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が市議会を開かないまま専決処分を繰り返していた問題で昨日、約半年ぶりに市長が市議会に出席したというニュースが報じられている。竹原市長の解職請求(リコール)に必要な署名数も集まり、住民投票の実施が確実視されているという。テレビで見る限り、同市長は独善性のかたまりのようにも見え、さらに自己愛の強そうな人物だ。何度もこの人物に関するニュースを目にすると、そういえば、東京にも似たようなタイプがいるなと多くの人が思い当たるようだ。東村山の「お騒がせ市議」として知られる矢野穂積のことである。
 どちらも“お騒がせ”な人物として似通っている。鹿児島県のお騒がせ市長は、市議会議員らと協調することができず、独善的に自分の正当性を推し進めるあまり、常識では考えられないような事態に陥った。一方の東村山のお騒がせ市議も、市議会やその関係者と協調するという姿勢に欠け、独善的に自らの正当性を主張し、市議会や市議会議員、市民らに次々に100件を超える「訴訟」を起こしてきた。
 竹原市長は問答無用の「専決処分」で、矢野穂積は議会で解決すべき問題ですら法廷の場に持ち出し、問答無用の「訴訟攻め」で、敵対する勢力を攻撃してきた。専決処分と訴訟という手段の違いは見られるものの、その根底にある「人格」は極めて似通っているように見える。ちなみに、サイコパス研究の第一人者であるカナダのロバート・ヘア博士は次のような言葉を残している。
 「サイコパスは社会の捕食者であり、(中略)情け容赦なくわが道だけをいき、心を引き裂かれた人や、期待を打ち砕かれた人や、からになった財布をあとにのこしていく。良心とか他人に対する思いやりにまったく欠けている彼らは、罪悪感も後悔の念もなく社会の規範を犯し、人の期待を裏切り、自分勝手にほしいものを取り、好きなようにふるまう」
 さらにロバート・サイモンという学者も次のように記す。
 「サイコパスの多くは、目には目をの粗暴で原始的な良心を、大人の良心へと発達させることができない」
 これらはまさに2人のお騒がせ人物にそのままぴったりと当てはまる言葉であろう。いずれも選挙で選ばれた「公人」であり、その責任は、地域の有権者にあることはいうまでもない。

カテゴリー:コラム, 矢野穂積

堕ちた元委員長  55  点と点が「線」になった官房機密費問題

2010年8月24日 コメントは受け付けていません

 九州のブロック紙・西日本新聞が、4月のテレビ番組でなされた官房機密費に関する野中広務証言を1面のコラムで取り上げたのは3日前のことだ。朝日新聞の天声人語にあたるコラム「春秋」の欄でこう書いている。
 「小渕内閣で官房長官だった野中広務さんが今年4月、TBSテレビの『NEWS23』で、内閣官房報償費(機密費)の使い道について明かしていた。機密費に群がった人たち、のくだりを興味深く聞いた。海外視察に行く国会議員が餞別をもらいに来ることが珍しくなかったという。長く慣例になっていたらしい。額は50万~100万円。ある時、首相から相談を受けた。『政治家出身の評論家が自分の家の新築祝いに3000万円ねだってきた。どうしたらいい?』。野中さんは『ここ(機密費)からは一切でませんよ』と断ったそうだ。自分は年(84歳)だから言い残しておきたい、という感じで振り返っていた」
 ここで指摘されている≪政治家出身の評論家≫なる人物が、元政治家の矢野絢也のことを指していることはすでに既成事実化している。矢野は98年5月15日、1年前に取得していた新宿区市谷甲良町の364平方メートルの土地の上に、延べ床面積386平方メートルのエレベーター付き3階建ての「豪邸」を新築した(※写真=8月19日付コラム)。小渕政権が誕生するのは、それからわずか2カ月後の98年7月のことである。
 家を新築したからといって、国民の血税で賄われている機密費に対し、3000万円を要求できる「神経」とはいかなるものか。ふつうに考えれば、過去の現役政治家時代にもそのような慣例があり、うまみを吸ってきたからこその要求に映る。その意味では、同人が1972(昭和47)年から74(昭和49)年までの1年半ほどの間に、「6000万円近い大金」(矢野本人)を相次いで不動産につぎ込んだ≪原資問題≫に結びつく。
 素直に考えても、この「原資」には、田中角栄内閣時代の官房機密費がまじっていた可能性が濃厚であり、さらには同時期、矢野絢也が秘書や従弟を使って個別に行わせたと見られる「原野商法」で得たカネも含まれていた可能性が高い。どちらにせよはっきりいえることは、国民のカネを、自分の政治的立場を利用して不当に、あるいは不正に入手した上で、自己の資産形成に使ったと思われる事実である。
 矢野が東大阪市内に不相応な「豪邸」を持って以来40年近くにわたり、これらの「疑惑」には何も答えていない。歳費以外に短期間で≪大金≫を得た理由を、本人は証拠をもとには何も明らかにしていないのである。

カテゴリー:コラム, 矢野絢也