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韓国で外国人参加の2度目の地方選

2010年6月3日

 昨日、韓国で統一地方選挙が実施された。外国人地方参政権を導入して4年ぶり2度目の地方選挙である。96年5月の地方選では、永住外国人6579人が初めて対象となった。内訳は、台湾出身者が最も多く6511人、次いで日本人51人、米国人8人といった具合だった。4年前はこのことがニュースとして報じられたが、今回は外国人参政権がらみの報道は見当たらない。つまりこの制度は、民主主義を体現するための一つのツールにすぎず、外国人参政権を導入したら外国勢力に乗っ取られるなどの議論が現実的に起きるのは、世界広しといえども、日本だけのようだ。日本人の一部がいかに「憶病」であるかを物語っている。
 この制度が導入されてすでに20年以上。世界でこの制度が原因で問題が起きたという事例は一つも報告されていない。ときおりオランダがどうのという指摘が右派系の学者から出されることがあるが、前提をねじまげた事実無視の「暴論」という意見が根強い。
 このテーマが次の国会でどう位置づけられるか。ひとえに民主党の新体制と参議院選挙の結果による。

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カテゴリー:コラム, 外国人参政権
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