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デマ発信源「矢野穂積」の悲哀

2010年4月30日

 「朝木明代は他殺された」とのデマを発信しつづけた東村山市議・矢野穂積。そうした行動の動機が、朝木を自殺に追い込んだ自らの道義的責任を回避するためになされていることはすでに多くの人が気づいている。
 上記のデマに群がったのは、当初は売らんかなの週刊誌メディアであり、事実識別能力をもたない一部のジャーナリストであった。いまもそんなことを主張する物書きがいるとしたら、それはお粗末極まりない者にすぎない。事件から10年以上もすぎてこうしたデマに飛びついたのは、いわゆる「ごろつき」の類いで、そうした者たちが最近、逆に、事件の真相を浮かび上がらせる働きをしていることは皮肉な現象にみえる。
 東村山の矢野といえば、パラノイア(偏執者)として知られ、その行動パターンは、サイコパス(良心の呵責をもたない異常人格者)そのものだ。矢野穂積の上記の主張には、事実に基づく根拠がそもそも存在しない。
 デマには発信する側と、踊らされる側がいる。発信源は矢野穂積、踊らされたのは低劣右翼たちだった。
 昨日付から朝日新聞が「扇動社会」と題する短期連載を始めた。「進化するネット世界の陰で乱れ飛ぶ、中傷や真偽不明の話。今回はそれらにあおられる社会を見つめる」と1回目で綴っている。上記のデマも、そうした「扇動」そのものの行為といえよう。
 ウソで固めた人間には、そもそもまっとうな旗がない。そうした人間に好意的に群がる者たちも、観察してみると、所詮は同じ穴のむじなにすぎないようである。
 以前なら単なる「ごろつき」にすぎなかった者たちは、最近はネット社会の出現により、一般市民を“偽装”することが容易な時代となった。それでも、ごろつきと一般市民の間には、本質的に大きな隔たりがある。
 もはや、そんな者らに頼るしか道を失ったかのように見える市議会議員・矢野穂積。次の選挙は厳しそうだ。

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カテゴリー:コラム, 矢野穂積
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