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神社本庁が外国人参政権に反対する集会

2010年2月12日

 神社本庁などでつくる「日本の建国を祝う会」は昨日、明治神宮会館で「奉祝中央式典」を開催し、約1300人が参加したという。自民党から谷垣禎一総裁が出席し、挨拶したようだ。席上、主催者側からは外国人参政権と夫婦別姓法案について、「日本解体法案」であり、阻止する旨の発言があったという。外国人参政権に反対している『中核』は、戦前の国家神道を信奉し、現在も英霊が靖国神社に祭られていると頑なに信じている人々で、小泉純一郎元首相がこうした支持基盤を背景に靖国参拝を“強行”したことはよく知られている。
 2月11日の建国記念日は、日本書記に記された初代・神武天皇の即位日を記念して戦後に設けられたもので、戦前は「紀元節」と定められていた。日本書記によると、この即位日は紀元前660年と推定されるが、この時期は縄文時代で、文字すら存在しなかった年代という。つまるところ、この時期にまつわる矛盾は、大和朝廷が天皇を神格化するために6〜7世紀になって“創作”したことを示す、動かぬ証拠と見られている。
 こうした日本民族・優越意識を思想的背景に、外国人排除=外国人参政権反対論が展開されていることは、この問題を考える際に考慮すべき事柄であろう。

 【共同通信】 http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20100211010004581.asp

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カテゴリー:コラム, 外国人参政権
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