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人殺しにも痛痒を感じないサイコパス

2009年11月6日

 練炭殺人鬼のオンナの本名を活字にしたのは、私の知る限り、ネット媒体では「紙の爆弾」(電子版)、紙媒体では「週刊新潮」が最初である。新聞報道が依然匿名扱いを貫いているのと対照的に、女性誌を含む週刊誌は多くが「木嶋佳苗」という実名を出し、写真もいろいろと過去のものを発掘し、掲載し始めている。
 写真では「美人」にはとうてい見えないものの、「女性セブン」(11月19日号)が掲載した名門料理学校の修了証をもらっているときの写真は興味深い。昔でいうところの“肝っ玉かあさん”といった風貌で、ふくよかさのみが目立っている。この女性が殺人罪で立件されることはほぼ間違いなかろうが、テレビ報道などでは、裁判員制度の仕組みのなかで自供が得られないままの立証には困難が伴う、などのコメントも続いている。
 サイコパスは自分から罪を認めることはけっしてないとされるので、同女も最後まで否認をつづける可能性が高い。最近の社会面は、こんなサイコパスの犯罪で占められているかのようだ。
 今度は鳥取県で、同じ30代オンナの周辺での不審死が相次いでいることを報じるニュースが大きく取り上げられているほか、整形して逃亡している殺人犯の男もいる。
 上記の2人の女性による殺人疑惑は、警察捜査がきちんとしていれば被害を最小限に食い止められたはずの犯罪にも見え、世の中に一定の割合で「良心の呵責」を欠落させた特異人格が存在することを前提にすれば、さまざまな対処法が考えられるべきではなかったかとも思われる。
 もちろんサイコパスには、「犯罪」として表面化することはないものの、グレー・ゾーンすれすれで、似たような行為を繰り返す者も大勢いる。結論は、自己本位であるということだ。
 サイコパスと診断するには、カナダの犯罪心理学の大家が発明した20項目のサイコパス・チェックリストを使い、専門家が実施する。FBIや欧米の矯正施設でもふつうに使われているツールであり、先進国で使っていないのは、日本くらいかもしれない。
 サイコパス研究者などの取材を通じて小生がこの人物はサイコパスであることはほぼ間違いないと当サイトで指摘してきた人物には、ロス疑惑の三浦和義、元弁護士の山崎正友、東村山市議の矢野穂積、信平狂言事件の信平醇浩、酒井法子をしゃぶ漬けにした配偶者の高相祐一、さらに上記の木嶋佳苗などがいる。

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カテゴリー:コラム, サイコパス
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