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「野次馬」心理まるだしの人びと

2009年9月12日

 創価学会が虚偽事実による街宣活動で名誉棄損されたとして、右翼関係者の槇某、黒田某を名誉棄損で訴えていている裁判で1回目の口頭弁論が11日、東京地裁で開かれた。初回なので訴状などを陳述し、手続き的な話で10数分で終了した。次回の口頭弁論は11月13日午前10時に開かれる。
 開始数分前に法廷に入った記者は、40数席ある傍聴席がすでにほぼいっぱいになっているのにびっくり。いずれも瀬戸某一派の動員によるもので、さいたま地裁川越支部の別裁判で見知った顔も複数あった。これらの被告応援団は、集団心理によるものか、かなりハイテンションな心理状態になっている様子で、記者や他のジャーナリストに対しても「○○先生の入場です」などとおちゃらけ行為を連発。聞くところによると、開廷前に原告側代理人にも挑発行為をしかけていた模様だ。
 被告席には、槇と黒田の2人の姿。この裁判で被告側が代理人(弁護士)に依頼したかどうかを確認するのが昨日取材の主な目的だったが、あくまで“本人訴訟”で戦うようだ。
 法廷の外には裁判所職員のほか、公安関係者も待機し、ものものしい雰囲気。気になったのは、瀬戸某の姿が法廷内に見当たらないことだった。同人のブログによると、病気で入院したらしい。川越支部で黒田某が50万円の賠償命令を受ける“前後”の変化である。心なしか黒田本人にはオドオドした様子が感じられた。

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カテゴリー:コラム, 黒田大輔
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