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「共産」支持層にも押し寄せる民主の波

2009年8月19日

 7月の都議会議員選挙で13議席から8議席へと大幅後退した日本共産党が、この総選挙でも危機感を強めているという。業者や医療などの関係団体を含む従来の組織票部分が、「今回は民主党に入れさせてもらいます」との声が増え、組織票をまとめきれなくなっているというのだ。この傾向は先の都議選でも出ていたといい、共産党内部では「議席が一桁台になるのは避けられない」との予測は、内部でも結構出ていたようだ。それが今回も続いているということだろう。ぐらつく足元に上乗せできる「頼み」は、もはや無党派層でしかなく、“風頼み”という点では、民主党と似たような側面をもっている。
 ここに来て同党は、選挙後の新政権を予測し、機会があれば新政権に影響を与えたいという「思惑」を露骨に示し始めている。その背景には、すでにガタガタになっている足元の党組織の現状を反映しているようだ。
 先の都議選後も同党は、機関紙「しんぶん赤旗」などで購読数の増加を“宣伝”していた。内部関係者によると、それらは「終戦間際の大本営発表と同レベルの情報操作」と鋭く分析しており、いずれも「ウソ」と指摘する声が強い。何よりもそのことを実感しているのは、同党の現場組織の人びとという。

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カテゴリー:コラム, 日本共産党
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