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“人間の道”を外れた矢野絢也

2009年7月22日

 都議会選挙で公明党が全員当選を果たしたのは1993年以来、ずっと続いている現象という。落選者を最後に出した89年は、ご存知のとおり、矢野絢也がその年の5月まで委員長を務めていたことが原因で、公明党の「結党以来の危機」だった。
 委員長自身が不正な金銭スキャンダルで火だるまとなり、政治的失脚を余儀なくされた。矢野はそのようなぶざまな姿で政党トップの椅子を奪われ、いまに至る。引退後は気軽な評論家活動で小遣い銭を稼ぎ、党員・支持者への恩返しの活動など、微塵も見られなかった。要するに、裏切り者なのである。こういう手合いは、どの世界・組織にも見られる現象だ。
 この都議会選挙のさなかにも、わざわざタイミングを狙ったかのように公明党批判の出版物を上梓し、嫌がらせ行動をとった。だが、結果は上記の通りとなった。
 元党委員長が、出身政党の応援をするのではなく、足を引っ張る。そこにどのような「理由」をつけようと、まともな“人間の道”は存在しない。
 矢野が手帖を強奪されたなどという「真っ赤な嘘」は、現在も法廷で係争中だが、新たな訴訟も起きている。今月末にはその1回目の口頭弁論が開かれる。最終結末がどうなるかはまだわからないが、矢野主張のようなICレコーダが偽造された代物であるかどうかは、科学的に厳正な結論が出されることになるのではないか。
 矢野がどれほど手軽くウソを口から吐ける人間であるかは、同人の生きてきた道をたどれば容易に判断できる。同人がかぶっている現在の「仮面」は、いずれ完全に剥がされる日がやってくるはずだ。

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