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「維新政党」にいられなくなった右翼業界の“厄介者”

2009年7月4日

 維新政党・新風の「副代表」を称していた瀬戸弘幸が「退任のお知らせ」なる内容を自らのブログ上で告知したのは6月30日の夕刻。確たる根拠もなくさまざまな方面に噛み付き、所属する政党団体が不安を覚えたのも無理はなかった。要するに、極右政党として知られる政党の幹部に、もはや自分の身を置くことができないことを悟ったゆえの行動と見られた。
 瀬戸は右翼業界では「あんな人間と一緒にしてもらっては困る」といわれるほど業界内の“鼻つまみ者”として知られており、最近も評判は低下する一方。なかでも「行動する保守」などと小奇麗なキャッチフレーズを使いながら、その実態は「行動するデマ屋」にすぎないことが、多くの人々に見抜かれつつある。その結果が、上記の政党役員からの事実上の解任につながったと見る向きも多い。
 瀬戸は近年、東村山市議転落死事件に意図的に介入しているほか、公選法違反仲間と共同歩調をとったり、対馬は危ないなどの虚偽キャンペーンを展開。さらに在日特権など、これまた歴史的経緯をまったく無視した言いがかりを使って市民に迷惑をかけつづけている。維新政党・新風もこのまま“問題行動”をとり続ける人間を「副代表」などにおいていてはマイナスにしかならないことを懸念したにちがいない。
 その一方で、こうした「行動するデマ屋」を重宝する奇特な面々も存在する。東村山市議の「矢野穂積」がその筆頭格で、さらにはガセネタ屋として知られるジャーナリストの乙骨某なども、こうした「デマ屋」と結びついている。最近は「古谷博」といった新たな人物も、「デマ屋」の仲間入りをするようである。
 「嘘は暴力に至る控室——」とは、軍事政権の長く続いた南米チリで民主化に尽力したある著名な政治家の言葉だが、行動の根拠のほとんどが「嘘」にほかならない瀬戸一派の行動は、著名政治家の言葉に従えば、“暗黒の闇”に覆われたままということか。

 【退任のお知らせ】 http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2009-06.html
 【維新政党・新風の役員】 http://shimpu.sblo.jp/

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カテゴリー:コラム, 瀬戸弘幸
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