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党費納入率はわずか「6割」で“足元ボロボロ”の「日本共産党」

2009年5月4日

 新右翼団体・一水会の機関紙「レコンキスタ」(5月号)が1面で、「『週刊新潮』の詫び文を諒とする」と題する記事を掲載していた。週刊新潮編集部が4月20日付で「関係各位」に対して渡した「詫び文」なるものもそのまま掲載されている。さらに4面には、4月に開催された一水会フォーラムで講演した元日本共産党政策委員長・筆坂秀世の講演記録が2ページにわたり詳述されている。読んでみると同党の現状があからさまにされていて興味深い。
 同記事によると、筆坂氏が目にした内部文書では、2008年の共産党の党費納入率は63・9%。東京、愛知ではすでに6割を切っているという。筆坂氏は自分が入党した当時は党費納入率は「100%が当たり前でした」と回想している。さらに「今の日本共産党の中でも、社会主義を目指そうと本気で思っている党員はゼロ」「共産党に入って得をすることはない」と辛辣に述べた上で、「今の『共産党ブーム』はそういう意味ではメディアが騒ぎすぎているだけ」と正確に分析している。
 日本共産党は資金的窮乏が原因で、衆院小選挙区でこれまですべてに立ててきた候補者を今回から絞り込むしかなくなった。さらに党内財政の大部分を占める機関紙収入も目減りする一方で、党費納入率も上記のようなありさまだ。当サイトが「共産党はいずれ遠くない時期に崩壊する」と指摘するのは、こうした足元の事情を見据えた上でのことである。
 知られるとおり、同党の活動家の中心は団塊世代、あるいはその上の層に固まっている。いわゆる「高齢者層」に集中しており、それ以下の若年層は極端に少ない。そのため長年の党員が死去したり、病気で動けなくなるなどして、活動家そのものの数が目減りするのと同時に、それらの活動家が購読していた赤旗部数や党費納入も減るといった≪負のスパイラル≫ の真っ只中にある。筆坂氏はそうした「事実」を率直に明かしているだけなのだが、同党にとっては手痛い事実の暴露といえよう。

 【一水会・公式ホームページ】  http://www.issuikai.jp/

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カテゴリー:コラム, 日本共産党
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