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ワック側が2審も敗訴  土井たか子名誉棄損訴訟で

2009年4月25日

 月刊誌「WiLL」が2006年5月号に掲載した記事に対し、土井たか子(本名・土井多賀子)元社民党党首が名誉棄損で訴えて一審で勝訴していた裁判で24日、大阪高裁(民事5部)で控訴審判決が言い渡され、一審被告のワック側の控訴を棄却した。一審判決では「明らかに虚偽」として、被告ワックら側に200万円の賠償が命じられていた。すでにワック側は自発的に「謝罪広告」を同誌(2008年11月号)に掲載している。
 問題となった記事は「拉致実行犯 辛光ス釈放を嘆願した“社民党名誉党首”」というもので、記事のなかで「土井氏の本名は李高順」との小見出しを立て、土井氏が元朝鮮人でそれを隠して政治家をつづけたかのように事実摘示していた。だが、土井氏側が事実無根として訴えると、被告側はなんらの具体的な証明もすることができないまま、一審で“完全敗訴”していたもの。
 結局は2ちゃんねるなどに氾濫している“公衆便所の落書き”レベルの情報を、公刊物で活字にしたために起きた事件にほかならなかった。
 一審で被告となっていたのは、発行元のワック・マガジンズ株式会社(現在、ワック株式会社)、「WiLL」の花田紀凱編集長、記事執筆者の花岡信昭・元産経新聞政治部長の3人。

 【読売オンライン】 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090424-OYT1T00895.htm

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