ホーム > コラム, 矢野絢也, 乙骨 > 「疫病神」の研究

「疫病神」の研究

2009年4月12日

 矢野絢也の週刊現代裁判が2審でひっくり返ったことで、アンチグループは大騒ぎだ。妙観講機関紙「慧妙」が早速、4月1日号で取り上げたほか、小冊子「フォーラム21」(4月10日)は判決内容をそのまま転載し、編集人の乙骨某は「この判決によって、創価学会の宗教法人としての適格性を国会で審議する必要性がさらに高まったといえよう」などと書いている。時のトピックに飛びつき、それを最大限に利用しようとするのは「反創価」という名のカルト組織に共通する傾向で、トピックはたとえ自らでっちあげたデマであっても構わない。信平狂言事件が、妙観講と週刊新潮のタイアップによるデマでっち上げ事件であったことに思いをいたせば一目瞭然だ。そのデマに金魚の糞よろしくくっ付いて騒ぎ立てた人物が、乙骨某だったという「事実」もよく記憶しておくべきであろう。
 今回はその材料が、矢野問題にすり替わったというだけの話である。
 かつて“希代のペテン師”山崎正友と関わった人間はことごとく不幸の道を歩むとの「ジンクス」が吹聴され、小生自身も著作にそのように記述したことがある。その「ジンクス」は、山崎死後、実は乙骨に取って変わったのではないかと思えてならない。
 例えば、民主党の前田雄吉代議士は、乙骨の最大の協力者であったが、マルチ商法擁護問題で昨年10月、“失脚”を余儀なくされた。乙骨は東村山の札付き市議らと立ち上げたラジオ局・東村山FMでマルチ商法の宣伝をさせた見返りからか、業界団体からカネまで受け取っていた。ジンクスはこれにとどまらない。
 過去10年間に150回近くもコメントを繰り返していた“最大のお得意先”であるはずの「週刊新潮」は、朝日阪神支局襲撃事件をめぐるデマ手記で今年2月、突然火を噴いた。すでに休刊さえ取りざたされる事態へと発展しているから、問題は深刻だ。さらに同人が密接に連携する「週刊現代」も、年間20億円の赤字を垂れ流し、台所事情は最悪のようである。
 加えて、乙骨が裁判で何かとお世話になっている日本共産党も同様だ。表向きは「党員数が増えている」などのプロパガンダを発信し続けているものの、同党の足元はすでに根っこから揺らいでおり、この先、いつ崩壊を迎えてもおかしくない状況にある。このように見ていくと、上記のジンクスがまんざら「ガセ」ともいえないことがおわかりいただけよう。
 “疫病神”といえば、元政治家・矢野絢也にかかわった経済人も悲惨な目に遭う者が後をたたない。この件はいずれ回を改めて指摘したい。

広告
カテゴリー:コラム, 矢野絢也, 乙骨
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。