ホーム > コラム, 矢野絢也 > 矢野絢也が学会を訴えた裁判(第5回)

矢野絢也が学会を訴えた裁判(第5回)

2009年2月5日

 矢野絢也が昨年5月、創価学会と関係者7人を提訴した裁判の5回目の口頭弁論が4日、東京地裁で開かれた。この日までに原告側は名誉棄損の該当箇所と種別を明らかにした表を提出するように命じられていたが、勘違いしたのか、作成してこなかった。さらに矢野絢也の陳述書を提出するように求められていたが、途中までのものを提出した。そのため次回期日までに再度、原告側が表を完成させ、さらに矢野陳述書の続きを提出することになった。
 この日の法廷では原告側が主張する名誉棄損箇所について名誉棄損やプライバシー、侮辱といった種類をあいまいにしていることをとらえて、被告側代理人が、「名誉棄損とプライバシーでは反証の対象も異なる。はっきりしてほしい」と注文。それに応えて裁判長が上記の訴訟指揮を行ったもの。名誉棄損の場合は真実性を立証する必要が生じるし、プライバシー侵害の場合は公共性や公益性が問題となり、真実性の有無は関係ないといった具合に立証方法が異なってくるからだ。そのため、被告側はさらに次回の原告側の主張を待って、次々回から反論を行う運びとなった。
 原告代理人(主任)の弘中惇一郎弁護士は、法曹界やマスコミでは知名度の高い人物だが、傍聴席から見ている限り、それほど手際のよい弁護士には見えない。次回期日は4月半ば。

広告
カテゴリー:コラム, 矢野絢也
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。