ホーム > コラム, 矢野絢也, 新潮社 > 「矢野絢也」がらみの本年最初の裁判

「矢野絢也」がらみの本年最初の裁判

2009年1月23日

 「週刊新潮」(2008年5月22日号)が掲載した矢野絢也をめぐる記事について創価学会の谷川佳樹副会長が発行元の新潮社と矢野本人を虚偽事実の記載に基づく名誉棄損で訴えていた裁判で22日、東京地裁で4回目の口頭弁論が開かれた。この日、矢野側が真実性に関して主張する書面を提出。新潮社側はこれを“援用”する方針を示した。次回、原告側がこれらに反論する。さらに次々回からは、公開の法廷ではない弁論準備期日が指定された。
 新潮社側の代理人は真実相当性の主張について、「いまのところしない予定」と述べ、「する場合は次回までにします」と明言した。真実性がない(=虚偽事実を記載した)場合、メディア側は十分な取材をしたかが焦点となり、真実と信じるに足る相当な理由がある場合のみ不法行為を免責される。
 いずれにせよ、一連の主張の応酬をへて、裁判は速やかに証人調べに入ると見込まれ、出廷が予想されるのは原告本人のほか、被告の矢野絢也など。新潮社側が真実相当性を主張する場合は、記事作成過程について週刊新潮のデスクや記者らも証言することになるだろう。

広告
カテゴリー:コラム, 矢野絢也, 新潮社
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。