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東村山のサイコパス

2009年1月19日

 個人的なことだが、2001年暮れころから「サイコパス」という概念に関心を持ち始め、単行本『診断名サイコパス』(1995年、早川書房)を読んで輪郭をつかむと、すぐにある人物が脳裏に浮かび上がった。当時、取材を重ねていた「元弁護士」のことで、同書で指摘されていた傾向の多くの点が同人の半生と重なっていたからである。それらの内容は『サイコパスの犯罪』(2002年、潮出版社)にまとめられ、その後、訴訟ざたにもなったが、同人がサイコパスと指摘されるべき人間であったことの真実性について誤りがあったとは今もまったく思っていない。神奈川県厚木市に住んでいたこのサイコパスは昨年12月、他界した。
 さらにこの元弁護士よりもさらに顕著なサイコパス的傾向をもっていた神奈川県平塚市の有名人であったサイコパスも、昨年10月、ロサンゼルスで他界した。
 当方が関心を抱いていた2人のサイコパスは、相次いでこの世から消えた。
 サイコパスは“良心の呵責をもたない異常人格者”としての犯罪心理学上の一つの類型だが、日々の新聞報道をみていても該当すると思われる人物は少なくない。人口比でいくと、100人に2〜3人の比率と思われ、当然ながら、犯罪者においてはその構成比率は高くなる。
 小生の関心領域のなかでは、東京・東村山にも顕著なサイコパス的人物が存在する。東村山市議会議員の「矢野穂積」のことだが、同人のサイコパス的傾向は知れば知るほど興味深い。
 サイコパスの特徴はさまざま挙げられる。たいへんにずる賢く、平気でうそをつき、性行動にも顕著な特徴が見られるケースが多い。なかでもそのずる賢さは、並大抵のものではない。二重人格的側面を強くもっていて、「詐欺師」そのものか、あるいはそれに近い傾向を併せもっている。
 そんな人物の“言いなり”になっていたのが95年に転落自殺した同僚市議の朝木明代で、矢野と朝木は仕事を通じて極めて親密な関係にあった。
 矢野といえばもう一人、東京・新宿区在住の「矢野絢也」という元政治家もいる。昨年もその醜く歪んだ顔面を平然と雑誌上にさらしていたが、信仰人の目から見た晩年の姿としては世間とは別の感慨がある。それまでの“生きざま”が、表情に多くあらわれてしまうからだ。
 当サイトでは本年、この2人の「矢野」が一つの焦点になる。

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