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新年早々、葬式で始まる「阿部日顕」直属の謀略組織「妙観講」

2009年1月3日

 今朝付の朝刊で主なものには山崎正友の訃報記事が小さく出ていた。通夜・葬儀は東京杉並区の妙観講本部で行われる。妙観講は日蓮正宗の一派で、前法主の「阿部日顕」直属の謀略部隊として認識されてきた。この組織は、裁判所から違法な電話盗聴疑惑を認定されてきたほか、同団体が発行する機関紙「慧妙」は、「日蓮正宗の意思を反映するという面では、機関紙以上の役割を果たしていることが認められる」(東京高裁判決)と認定されてきたほど。その意味では、日蓮正宗内の謀略専門部隊といってもよく、阿部日顕が過去にシアトルで起こしたスキャンダル事件を世間の目からそらさせようと、13年前、虚偽告発の信平狂言事件を陰で仕組んだのもこの団体の幹部らであった。
 山崎正友は生涯、数々の教団を渡り歩いたが、最後に行き着いた先が、この日蓮正宗・妙観講である。「慧妙」元旦号の山崎執筆記事のなかで、「私自身、いつまで生きられるか分かりません」と不安な胸の内を明かしていた。名誉棄損裁判の法廷でも、似たような心境を何度か口にしたことがある。
 “軍師”を失った謀略部隊の「本年」を象徴するかのようなスタートにちがいない。

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カテゴリー:コラム, 矢野絢也, 妙観講
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