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「日本の弁護士会は共産党に牛耳られている」

2008年12月26日

 西田研志という現職弁護士が書いた『サルでもできる弁護士業』(幻冬舎、2008年12月刊)という本を手にとった。一度に3種類の本を同じ出版社から上梓したうちの一つだが、その書籍のなかにあった「共産党支配から抜け出せない日本の弁護士」という章が気になったからだ。著者は自分の体験として、当初知らないで共産系法律事務所に入ったものの共産党が嫌いでその事務所を5年で辞めたという。その事務所は日本共産党の実力者・不破哲三の顧問事務所だった。辞めたあとも、仕事を回さないような「仕打ち」をされたと、同党の陰湿な行動を実体験に則して明かしている。
 著者によると、日本の弁護士のおよそ「1割」が共産党系事務所に所属する弁護士といい、同党は戦前から、戦略的に党政拡大のために弁護士という職業に着目し、利用してきた結果という。彼らは「巨大な人権ビジネス」を行っていると説き、その結果、水俣病はいつになっても解決することがないと指摘している。
 現職の弁護士がここまであからさまに共産党弁護士の生態を批判するのは珍しい。私の知る限り、初めてである。
 「自由法曹団」などもその際たる事例のようで、実際、現在の団長の松井繁明氏は、日本共産党の法律部門(弁護士)のトップをつとめた経歴をもつ人物。弁護士としての能力が高いとは私には思えないが、山崎正友といった弁護士資格を奪われたような人物の“味方”をいまも続けているところを見ると、「党派の論理」に従うという意味では、日本共産党に対する忠誠心はかなり高いように見える。

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カテゴリー:コラム, 日本共産党
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