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NPUが参加企業を公開してこなかったワケ

2008年12月23日

 民主党議員にマルチ商法企業を擁護するための議員連盟をつくるよう働きかけた「大元」のネットワークビジネス推進連盟(NPU)という業界団体は、民主党議員らとの癒着ぶりが発覚したのちも、メディアの取材に対し、参加企業を公表してこなかった。ネットワークビジネスに対する国民の偏見をなくすという一つの目的をもち、政治に働きかける半ば公益的な団体にもかかわらず、そうした情報公開に応じない姿は胡散臭いものを感じさせた。公開できないのは別の理由があったからと思われる。
 彼らの中心企業が業務停止命令を受けたり、あるいは経営幹部が脱税で逮捕・起訴され有罪になった企業あるいはそのディストリビューター(会員)が構成員に含まれていると思われるからだ。
 もともと、マルチにはよいマルチと悪いマルチがあって、悪いマルチによって世間から同一視され、迷惑していると主張してきた彼らにとって、そのような「内部矛盾」を露呈させることは避けなければならなかったと思われる。こうした疑念を払拭させるには、きちんと情報公開するしか道はない。

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カテゴリー:コラム, マルチ議連
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