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裏切り続ける元公明党委員長

2008年12月17日

 今朝の読売新聞に掲載された小さなベタ記事によると、民主党副代表の石井一ら民主・国民新党の国会議員約20人が昨日夜、東京都内の中華料理店で会合を開き、来年1月召集の通常国会で矢野絢也の参考人招致を目指す方針を確認したという。ここまでなら別に驚くことはないが、記事の最後には「会合には矢野氏も出席した」と書かれている。
 元公明党委員長の矢野は公の会合でも繰り返し、「もし国会で参考人として呼ばれるのであれば喜んで応じる」と述べてきたものの、その舞台裏における積極的な関与についてはむしろ口を閉ざしてきた。今回、こうした会合にも出席しているということは、野党と密接に協力し、公明党攻撃の急先鋒に立っていることを自ら明らかにしている等しい行為といえよう。
 かつて自身が立候補し、議員活動をつづけてきた政党は公明党である。さらに同党の党首となって多くの社会的不祥事を起こし、自ら引責辞任せざるをえなかったのが矢野絢也という男だ。それがいまでは古巣の公明党を“支援”するのではなく、逆に攻撃する立場にまわっている。これほど「恩知らず」の人間はいない。
 政治家の行動・発言は歴史に記録される。公明党の草創期からの最高幹部が、このような≪究極の背信行動≫で報いている姿も、永遠に記録に残されることになるだろう。

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カテゴリー:コラム, 矢野絢也
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