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NHKのベテランプロデューサーが「万引き」

2008年12月2日

 NHKの人気ドキュメンタリー番組「プロジェクトX」の統括責任者を務めるプロデューサー(52)が渋谷区の衣料品店で万引き容疑で逮捕されたとのニュースが昨夕流れていた。盗んだ物品はマフラーやTシャツなど計4点(7300円相当)といい、代金を支払わずに外に出ようとしたところ、ガードマンに見つかり、渋谷署に引き渡されたという。同署は窃盗容疑で書類送検する方針という。
 このニュースが興味深いのは、職場の立場からいっても、わずか数千円の代金を支払えない状況にあったとはとても思えない人物による犯行であることだ。報道によると、本人の財布には3万円以上入っていたという。その意味では、東村山市の女性市議が過去に1900円のTシャツの代金を支払わずに持ち去った事件とよく似ている。そのときも、店主が追いかけていって「事件」が発覚したが、今回と違っていたのは、女性市議は罪悪意識を何ら示すことなく、その場をスタスタと平然と立ち去ったことだ。もしも見つけたのがガードマンなどの男性であったら、そのまま済んだとは思えない。当然その場で警察に行こうという話になったはずだが、そうはならなかった。女性店主はその大胆不敵な言動にあっけにとられるしかなかったからだ。
 万引きした上記の男性は読売新聞の取材に対し、「気分が悪くなり、新鮮な空気を吸おうと思わず店の外に出てしまった」と言い訳したらしい。一方、日本経済新聞の取材には「売り場が混雑していたため、たばこを吸おうと会計前の品物を持って店外に出たところ店員らに両腕をつかまれた」とまったく違うことを言っている。この人物の「前歴」が気になるところだが、万引き行為はカネがないから犯行に手を染めるわけではないことの一つの具体例であろう。
 【産経ニュース】 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081201/crm0812011938041-n1.htm

  ●安倍晋三元首相の公設秘書らが週刊朝日を訴えていた裁判で1日、和解が成立した。問題となったのは2007年5月4・11日号に掲載された「長崎市長射殺事件と安倍首相秘書との『接点』」と題する記事で、事実上、現職の首相が起こした名誉棄損裁判として有名になった。和解金の支払いはなく、朝日側が謝罪することで決着したという。もう一件、同じ公設秘書らが同時期にテレビ朝日「サンデープロジェクト」における朝日新聞編集委員の発言をめぐり、朝日新聞社と同編集委員を名誉棄損で訴えていた裁判は今年2月、すでに和解で終結している。
 【産経ニュース】 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081201/trl0812012107009-n1.htm

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カテゴリー:コラム
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