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“雑誌冬の時代”の本格到来へ

2008年12月1日

 今朝の新聞に「読売ウイークリー」(旧週刊読売)の最終号の広告が掲載された。創刊から65年での休刊という。さらに「月刊現代」も最終号(1月号)の広告を掲載した。こちらは「42年間 ご愛読ありがとうございました」とある。一気に2つの主要雑誌が日本の市場から消える。“雑誌冬の時代”を象徴するかのような出来事である。
 「読売ウイークリー」は最終号(12月14日号)で、「週刊誌という文化の将来」と題する企画記事を掲載。週刊誌の推定発行部数が1995年あたりをピークに、“右肩下がり”となっている現状をグラフで図示している。すでに1億2000万円以上もの賠償金を支払ってきたことで知られる媒体=「週刊新潮」現編集長の早川清氏は同誌の取材に対し、「世の中が右に振れても左に振れても『週刊新潮』の主張は変わりません。今後もそれを貫いていきたい編集長に就と思います」と回答。同氏が任して7年あまりの間の記事だけでも、総額6500万円もの賠償金の支払い(係争中事案を含む)と4回もの謝罪広告掲載を命じられてきた立場としては、反省のカケラも感じられない強気のコメントといえよう。

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カテゴリー:コラム, 新潮社
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