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浅はかな「右翼」のよって立つ「根拠」

2008年10月20日

 極左政党の機関紙「しんぶん赤旗」の記事内容を精査することもなく無批判に受け入れることで知られる「自称右翼」の瀬戸某が、自らのブログで、東村山デマ事件について、「謀殺説」をいまも主張し続ける東村山市議会議員・朝木直子を信じる理由として次のように書いていた。小生にとっては、驚くべき≪論理性のなさ≫が浮き彫りになっていたので、そのまま引用する。

⑤朝木直子さんの言葉を信じる。
 殺された朝木明代さんの娘さんの直子さんは、母明代さんについて、「万引きをするような人ではない。それを苦にして自殺することなどあり得ない」と我々が開催したシンポジウムで話をしてくれました。
 お亡くなりになったその日の朝まで一緒にいた方です。そしてそれからこの事件を「謀殺事件」と信じて戦ってきた人の言葉です。私は裁判官の判断などより、彼女の言葉を信じています。
 彼女はシンポジウムでは凄く緊張しているのが感じられました。立場の全く違う我々の前で、しかも初めて会う人ばかりでした。その中での発言に嘘はないと信じています。
 彼女は東村山市の市会議員です、シンポジウムでの発言は映像として放映するということを承知の上で発言されています。もし、虚偽の話をされれば、議員の立場やこれまでの戦いの人生の全てを失うのです。
 そのことを十分に自覚して、覚悟を決めてシンポジウムの場で発言されたのです。私にとってこれ以上の“確信”などあるはずもないのです。

 ここには結局のところ、瀬戸某本人の「予断」しかない事実をまざまざと示している。要するに、漠とした「印象」のレベルでしか判断していない、との実態を自ら明らかにしているに等しい。知られるとおり、朝木直子は転落死した朝木明代の娘であるが、同人も“煽動家”矢野穂積と同様、事件直後から「殺された」とメディアに言いふらし、「週刊現代」の謝罪広告掲載の≪主因≫となった人物である。しかもその裁判では途中から、「私は言ってない」などと前言を翻したことで知られる、厚顔無恥極まる人物だ。その背後には、先輩格の「矢野穂積」がいて、朝木直子を裏から≪操作≫する関係にあった。要するに、矢野の“操り人形”に等しい人間なのである。
 矢野と朝木直子は、明代の万引き事件を否定し、さらに他殺説を声高に叫ぶことによって自らの会派「草の根」の正当性を主張し、それによって議席を維持することができてきた。瀬戸某の主張は、所詮は、子どもだましの理屈にすぎない。同人は上記の記述で、「もし、虚偽の話をされれば、議員の立場やこれまでの戦いの人生の全てを失うのです」と書いているが、矢野と直子は逆に、「虚偽」の話を一貫して公然と主張することによって、議員の立場を守ってきた人間にほかならない。
 つまり、瀬戸某は、乙骨某とまったく同じ傾向をもった人間である。要するに、自分の頭の中にある「妄想」が判断の第一基準であって、取材で得た個々の事実、あるいはすでに明らかになっている個別の判断材料などを総合的に識別・吟味し、「真実」に近づく能力は決定的に欠けている。
 結局のところ、同人は、“日本国家を害する”「自称右翼」だ。ブログに掲げる「行動するジャーナリスト」どころか、虚偽情報を鵜呑みにし、「被害者」を踏みつけにする≪煽動者≫の行為そのものである。

 【瀬戸某のブログ】 http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/

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カテゴリー:コラム, 瀬戸弘幸
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