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「ばい菌」から票をもらっていた「石井一」が謝罪・撤回を拒否

2008年10月7日

 民主党副代表の石井一の問題発言について、公明党の太田昭宏代表は謝罪と撤回を求める抗議書を10月6日送付したが、石井本人は同日夜、札幌市内で記者団に対し、自らの発言に対して「間違っていないというひそかな自信がある」(産経)と述べ、謝罪も撤回も拒否した。
 同人は新進党に所属していた96年の総選挙で自ら「ばい菌」と発言した創価学会・公明党に支援依頼し、票をまわしてもらって5万2000票を獲得し、兵庫1区(小選挙区)から当選した。その後、新進党解党に伴う政界再編のなかで、民主党に所属した2000年の総選挙では、対立候補の自民にわずか265票差で辛勝。さらに03年の総選挙では一転、795票差で≪落選≫したものの、比例でようやく復活当選できた。最後の05年の郵政選挙では、「完敗」を喫した。その結果、もう小選挙区では当選できないと観念したのか、2007年に参院に鞍替えし、民主比例4位で当選。衆院議員と異なり、6年間の任期が保障された参議院議員となって、露骨な学会・公明党を繰り返すようになった人物だ。
 以下のデータをご覧いただくと一目瞭然であろうが、96年の総選挙で学会・公明党の支援を受け、かろうじて小選挙区で当選。00年には300票にも満たない差でようやく当選。さらに03年総選挙では、ついに相手候補に得票数で“逆転”され、たまたま比例で復活することができた。そうして05年には落選の憂き目にあい、07年に参院議員に鞍替えした。このデータから、石井がなぜ公明党攻撃を強めているのか、背景事情がくっきりと浮かび上がる。
 要するに、自分に票を回してくれなかった相手は憎い、との≪さもしい動機≫にしか映らない。自分の力のなさ(=得票の少なさ)を、相手方の支援団体に“責任転嫁”しているにすぎないことがわかる。

 【1996年総選挙】
 ○石井 一(新進) 52064
  砂田圭佑(自民) 50181 ※比例復活当選

 【2000年総選挙】
 ○石井 一(民主) 62431
  砂田圭佑(自民) 62166 ※比例復活当選

 【2003年総選挙】
 ○砂田圭佑(自民) 71587
   石井  一(民主) 70792 ※比例復活当選

 【2005年総選挙】
 ○盛山正仁(自民) 95746
   石井  一(民主) 65386 ▲落選

 ●民主「小沢一郎」が入院
 【共同】 http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20081007010002421.asp
 【朝日】 http://www.asahi.com/politics/update/1007/TKY200810070157.html

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