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「宮本太一」が編集長に昇格  『新潮45』

2008年9月28日

 「月刊現代」や「論座」休刊のニュースのかげで、硬派新路線を打ち出す月刊誌があるという。新潮社が発行する「新潮45」がこの10月にリニューアルするらしい。さらに“おばはん編集長”として同誌を引っ張ってきた中瀬ゆかりが降り、新たに宮本太一が編集長に就任する。同人は89年に早大卒業後、新潮社に入社。「フォーカス」編集部に配属され、2001年に同誌休刊後、「週刊新潮」編集部に異動。多くの名誉毀損裁判で敗訴を繰り返してきた経歴をもつ。そうして05年4月に、“次の編集長”含みで「新潮45」編集部に異動していた。それから3年以上すぎての編集長就任となる。
 もともとこの雑誌は、「週刊新潮」編集長をつとめる早川清が過去に編集長職(99年-01年)を務めた媒体であり、いわば「週刊新潮」の“月刊誌バージョン”。最近は中瀬編集長のもとで特徴の定まらない編集方針が不振の原因となっていたようだが、その路線を返上するということだろう。
 「新潮45」編集部が新体制となる一方、老舗の「週刊新潮」のほうは、編集長に就任してすでに7年を超える早川清の“後継者”の動向が気になるところだ。

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カテゴリー:コラム, 新潮社
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