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「デマ」で創価学会を攻撃する人びと

2008年9月7日

 日本に18万以上あるとされる宗教団体のなかで、創価学会ほど「デマ」で攻撃されてきた教団はない。それほど実社会に根を張っていることの証明ともいえるのだが、古くは葬儀の際に香典を泥棒するといったデマ、さらには選挙になると住民票を移動するといったデマが長く言われ続けてきた。なかでも近年における「デマ」の象徴といえるのが、一つは東村山市議転落死事件に関するデマであり、さらに信平狂言事件という ≪一大虚構≫のデマである。
 前者は、95年に東京・東村山の女性市議が転落死した際、同僚議員の矢野穂積という男が盛んに教団謀殺説を唱え、週刊誌などを煽ったことから始まったデマだが、裁判においても、捜査においてもすでに明白に決着のついている問題だ。週刊誌も、「週刊現代」「週刊新潮」、さらに矢野らの発行する「東村山市民新聞」が損害賠償を命じられ、完全敗訴が確定している。その結果、現在、この問題で騒ぐメディアは一般媒体ではほぼ皆無といってよく、わずかな例外といえば、事実識別能力の著しく劣ることで知られる乙骨某の主宰する「フォーラム21」か、あとはこの問題で騒ぐことで一定の利益を得る立場にある矢野穂積らの宣伝活動くらいだ。最近は、これまた事実識別能力の著しく乏しいと見られる自称ジャーナリストの右翼関係者も、目立とう精神からか、こうした動きに連動している。
 一方、後者の信平狂言事件のほうは、裁判でも「事実的根拠がない」という理由で“却下”され、すでに最高裁で確定している。≪訴権の濫用≫という100万件に一件しか出ない内容で断罪された、典型的なデマ事件であった。このデマを記事にして流したのは、現在、「門田隆将」というペンネームで活動する元週刊新潮デスクの門脇護で、その裏では、日蓮正宗前法主・阿部日顕の親衛隊とされる「妙観講」(東京・杉並区)が密接に関与していた。この組織は、目的のためには違法盗聴さえいとわない謀略組織として知られ、このグループが謀略で意図的に仕掛けたデマにすぎなかった。
 当然ながら、言論には言論の一定のルールというものがある。いくら相手が憎かろうと、デマを使って攻撃するのは、ジャーナリズムの最低限のルールに違反する。実は、こうした「違反者」が後を絶たないのが、わが国の創価学会報道における一つの大きな特徴なのである。

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